うつ病のセルフチェック
うつ病は早期発見・早期治療が重要です。
以下のチェックリストで、ご自身の心と体の状態を確認してみましょう。
セルフチェックリスト
最近、以下の症状が2週間以上続いている場合、うつ病の可能性があります。
- 気分が落ち込み、何をしても楽しめない
- 以前好きだったことに興味を持てなくなった
- 疲れやすく、何をするのも面倒に感じる
- 食欲が低下した、または食べ過ぎてしまう
- 眠れない、または寝すぎることがある
- 集中力が低下し、仕事や家事がうまく進まない
- 自己否定感が強く、「自分はダメだ」と思う
- 死について考えることが増えた
このうち5つ以上該当する場合は、専門医に相談することをおすすめします。
うつ病の受診の目安
以下のような状態が続く場合、心療内科や精神科の受診を検討しましょう。
- 日常生活や仕事に支障が出ている
- 家族や友人との関係がうまくいかなくなった
- 原因不明の体調不良(頭痛・腹痛・動悸など)が続いている
- 薬局で買える睡眠薬やサプリでは改善しない
- 自分の気持ちを誰にも相談できない
よくある質問(FAQ)
うつ病のセルフチェックはどのくらい信頼できますか?
セルフチェックはあくまで目安であり、正式な診断ではありません。
疑わしい場合は、専門医の診察を受けることが大切です。
セルフチェックで該当項目が少なくても、気分がすぐれません。
チェック項目が少なくても、日常生活に影響が出ている場合は受診を検討してください。
病院に行くべきか迷っています。
「今の状態を専門家に相談してみたい」と感じた時点で、受診をおすすめします。
早めの相談が、回復への第一歩です。
次に読むべきページ
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- うつ病の原因を知りたい方: 「うつ病の原因|環境・遺伝・ストレスの影響」
院長・山田の取材記事を読む
うつ病の症状や治療について、精神科専門医である院長・山田が取材で詳しく解説しています。
診療の考え方や治療方針を知りたい方は、ぜひご覧ください。